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海の涼目

かわさき しゅんいち

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ABOUT ART

カンムリウミスズメがきれいな海で餌をとっている様子を描きました。上関町の周辺の海には、世界で5000羽しかいない「カンムリウミスズメ」が世界で唯一の周年生息地としています。カンムリウミスズメは産卵期以外、洋上に浮かび潜水して餌をとります。そのためタンカーの油や、漁師の網の影響を受けやすく、上関代表的な絶滅危惧種です。

ABOUT GRAPH
上関町で確認された希少生物252種のうち 原発予定地を生息地とする生物の比率

山口県上関は、世界的に希少な生物が多数生息し貴重な生態系を保ち今に残る、瀬戸内最後の楽園といわれています。上関町は、過疎化というほかの山村漁村地域と同じ社会問題を抱えているのに加え、日本で唯一新規の原発建設計画が残る地域です。上関原子力発電所予定地には、カミノセキブルーといわれた透明度15.8mの澄みきった海に生きる、多様な生物が暮らしています。 | 出典:「レッドリスト上関2016」(発行:上関の自然を守る会/2016) | グラフ提供:上関ネイチャープロジェクト

かわさき しゅんいち

絵本作家・動物画家

1990年大阪府吹田市生まれ。甲南大学法学部を卒業、商社の青果営業を経て脱サラ生物多様性のおもしろさをつたえるために、いきものの目線や、自然の摂理を描く。出展等の情報発信はSNSより。

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