国分寺市にある都立多摩図書館にて開催されるキットパスのワークショップイベント「夏休みワークショップまつり 2019」にて、chart project とキットパスによるコラボレーションワークショップを開催しました。
夏休みの自由研究に、chart projectの手法で絵を描いてもらいたいという想いで企画。また初となる、キットパスとのコラボレーションイベントとして、参加者で一つのキットパス手形アートをつくりました。
「動物」と「こども」2つのテーマから1つんでもらい、テーマのグラフに関係する絵をかいてもらう。選ばなかった方のワークショップシートは夏休みの自由研究として使ってもらえるようプレゼント。
多摩図書館に夏休みの宿題に本を借りに来たという小学生三人組。興味津々にグラフについてたくさんの質問をしてくれながら、絵を描いてくれた。
お母さんたちが熱心に、グラフが示す社会課題についての説明を聞いてくれて、子どもに分かりやすいようにフォローをしてくださり、中には親子で社会課題について話すのは初めてだと言ってくださった方もいた。
ブースにはワークショップで使用しているものと、同じグラフを元に制作したアーティストの作品も展示。グラフの線を見つけると、よりグラフの意味について関心を深めてくださった。
参加してくださる方一つのアート作品をつくるという初の試み。グラフの線だけがかいていある紙に好きな色で好きな場所に手形をおしてもらう。
キットパスを直接手にぬり、水を霧吹きでふきかけると、きれいな手形が取れる。環境固形マーカーであるキットパスは小さいお子様も使用できる画材なので、対象年齢を設けていないchart projectのワークショップでは安心して使ってもらうことができる。
TITLE :「kitpas×chart てがたアート」 chartist:イベント参加者のみなさん
今回の課題「総人口に占めるこどもの割合」
今回の課題「日本からの違法な輸出として押収された象牙(未加工・加工)の量」
◼️キットパス・夏休みワークショップまつり2019 概要
環境固形マーカー「キットパス」のアートインストラクターが集まり、親子で楽しめる、小学生の自由工作、大人向けなどをテーマにしたワークショップが多数開催するイベント(入場無料)
chart projectブース
①chart作品をキットパスをつかって制作体験できる夏休みの宿題・自由研究向けワークショップコーナー
②みんなで一つのchart作品を制作するキットパス手形アートコーナー
③chart作品の展示
・TITLE:「見つめる先に」 chartist:川添 むつみさん
グラフ提供:WWFジャパン
・TITLE:「こどものミライを」 chartist:引野 裕詞さん
グラフ提供:首都圏若者サポートネットワーク
日時 | 2019年8月3日(土)10:30~15:30 |
会場 |
都立多摩図書館2Fセミナールーム(国分寺市泉町 2-2-26/R中央線・武蔵野線 西国分寺駅) |
Partner:日本理化学工業株式会社